ラポール藤沢では、「人が人らしく暮らす、その人らしく生きる」ことをサービス提供の基本と考えています。
どこで、どのような状況で暮らしていても、一人一人が持つ権利は互いに尊重し合う「助け合い社会」でありたいと考えます。 そうした中ラポール藤沢は3つの権利擁護活動に取り組んでいます。
- まず第一番目は、福祉オンブズマンの導入です。
2003年からNPO法人湘南ふくしネットワークオンブズマンに加入し、月に1回2名のオンブズマンに訪問していただいています。
訪問先は特別養護老人ホームラポール藤沢にお住まいの方々です。 決して施設のためのオンブズマンではなく、果てしなく入居者のための権利擁護活動としてのオンブズマンですので、入居者との守秘義務は堅く守られ、施設長であっても入居者がオンブズマンに相談したことは詳細には分かりません。
ただしオンブズマンから施設に対して問題解決のための提案は年に数回いただきます。
オンブズマンを導入して、職員の権利擁護意識が高まることはよかったと思っています。
悩みは認知症高齢者とオンブズマンのコミュニケーションの難しさです。こうした活動は根気よく長い目で取り組みの意義を考えたいものです。 - 次に介護相談員の来所です。
藤沢市から派遣していただき、現在2名の介護相談員が月2回訪問してくださっています。
介護相談員は、ラポール藤沢の入居者の話し相手となり、良き隣人となってくださっています。また、職員との生活情報の交換により、職員には言えない、聞かせられないというような本音、苦情、愚痴が結構出てきていることも分かったりして、施設としたら、利用者の代弁者が機能していると歓迎しています。 - 最後に「サービス評価」の導入です。
これは権利擁護活動というより、事業者として利用者に必要かつ質の高いサービスが提供出来ているかどうかの外部評価を受け、サービスの質の向上と職員の人材育成をはかることで、結果として利用者の権利擁護の視点を大切にすることになると考え、2003年から導入しています。現在デイサービス、ホームヘルプ、居宅介護支援の3事業のサービス評価を受けています。また、2007年にはラポール藤沢・サテライト城南で特別養護老人ホームの第三者評価を、2009年にはグループホームでも外部評価を実施しています 。
サービスの評価を導入することによって、まだまだ事業者としての努力が足りないと、利用者や第三者の厳しい指摘があると考えています。 評価結果はホームページで公開していきますので、ご覧いただきたく存じます。


