ラポールグループは、「3.11を忘れない」を合言葉に災害支援を継続しています。
東日本大震災の際に、災害ボランティアとしてさまざまなネットワークを活用し10名程の職員が現地に支援に入りました。
その後、まずは自衛することからとご利用者・職員を有事の際にすぐに動けるように自衛消防団をラポール三ツ沢、ラポール西寺尾で結成しています。
その後、事業所の足元も支援していくとして、地元消防団へもラポール三ツ沢とラポール西寺尾では職員が入団し、活躍しています。
2016年3月、横浜市より消防団協力事業所として認定を受けています。事業所として継続的に自衛消防隊を組織し地域貢献活動を続けてきたことが評価され、福祉施設としては横浜市内では初めて認定されました。自衛消防隊員全員が保土ケ谷消防団に入団しています。
「心の桜」
東日本大震災で生き残っていた桜木をラポール三ツ沢に寄贈していただき、2017年に植えました。 2021年からやっと花芽がつき、年々花の数が増えて、毎年華やかに咲いてくれています。
さらに2019年には、全国で初となる災害予防移転として特別養護老人ホーム藤沢を洪水被害から守るべく高台に移転しています。
NPO法人シャローム「ひまわりプロジェクト」への協力
東日本大震災と原発事故以降、被災地の福島を元気づけようと、全国からたくさんのひまわりの種が福島へ送られました。シャロームではこうして集まった種から薬品を使わない伝統的な圧搾絞りの技法で油を搾り、障がい者福祉施設の授産製品としてひまわり油「みんなの手」を製造・販売しています。販売から得た収益は障害がい者の支援や福島の子どもたちの社会活動の資金、本事業継続のための活動資金として活用しています。
全国の方々との絆を深めながら、今なお原状回復には至らない福島への支援をするため、地域と地域を結ぶ「ひまわりプロジェクト」に協力しています。毎年シャロームから届くひまわりの種をラポールの各事業所で育て、シャロームに届けています。