社会福祉法人いきいき福祉会は「市民が設立した、市民のための、市民の社会福祉法人」です。
社会福祉法人いきいき福祉会は、「市民が設立した、市民のための、市民の社会福祉法人」です。そのことが実現できたのは生活協同組合という非営利組織の力です。
だから、私たちは「福祉」とはー
１．“自分ごと”であり、“生活まるごと”
２．他者に思いを遣る「協同の精神―One for All, All for One」の考えの下、
３．一人ひとりの存在の価値を尊重し合う
４．生き方・死に方問題 （揺りかごから墓場まで）
と捉え、「市民目線」で、助け合い、支え合う参加型社会の実現をめざします。
それが「ラポール（信頼）」です。
日本が抱えている課題は、世界のどの国でも大なり小なり抱えている(いく)課題です。
そして、日本は少子･高齢社会としてのトップランナーであり、世界が注目しています。
今、日本の社会保障制度は大きな曲がり角に立っています。
社会を構成している市民一人ひとりは、この状況をしっかり「自分事」としてとらえ、自分が持つ個人資源を社会資源として、次の世代にどう責任をもって繋ぐのか。
それが、当法人が掲げる「参加型福祉」です。
―「社会保障制度に使われるではなく、使える制度にするのは市民である」―
いきいき福祉会 理事長 小川 泰子